por RAIMEI » Dom Nov 04, 2007 3:06 am
今シーズンの各チーム、ドライバーの軌跡を振り返る。
HIBIKI コンストラクターズランキング1位-----
raimei
ポイントランキング1位 優勝5 PP2 FL3
yashima
ポイントランキング8位 優勝- PP- FL-
今シーズン屈指の参戦率を誇ったHIBIKI。
その甲斐あってraimeiがアジアシリーズに続き総合優勝。コンストラクターズタイトルも獲得した。
raimeiは序盤の貯金を守りきっての戴冠だったが、中盤は苦しみポイントで大接近される。
しかしイタリアからチームが用意した新型車が最終的には彼を勝利に導いた。
5勝中3勝が雨というレインマスターぶりを発揮した。
今後は苦手なコースの克服とアグレッシブなスタイル故のタイヤの持ち悪さの改善が課題。
yashimaは他カテゴリーの参加経験も無く、全くのルーキーであった。
序盤は苦しんだが、中盤以降はペースも上がり、ホッケンハイムでは同僚のraimeiをオーバーテイクしてみせた。
今、開幕戦のインテルラゴスを走ったら、全く違うタイムが出るはずだ。
サンルイスでは優勝目前のtakomaxを撃墜するという珍プレーも見せた。
EARTH CRASHER コンストラクターズランキング2位-----
mmngu
ポイントランキング7位 優勝1 PP1 FL1
tokachi
ポイントランキング2位 優勝5 PP7 FL5
開幕前はコンストラクターズ優勝の大本命と思われたEARTH CRASHERだったが、序盤のmmnguの不在が響いてしまった。
旧型車の方が成績を残すと言う不思議な現象も見せた。
tokachiはシーズン中盤からの猛追でraimeiに迫ったが、リタイヤの多さが悔やまれる。
しかし、優勝5回、PP7回という結果は来期の活躍を想像することは容易である。
伝説のアメリカGPの立役者。
mmnguはさきほど書いたとおり序盤の欠場が最後まで響く結果に。
全戦参加していれば彼が最有力候補なのは間違いなかったはずだ。
スタイルにハマるコースではとんでもない速さを見せるのが魅力。
JORDAN コンストラクターズランキング3位-----
fujiyama
ポイントランキング5位 優勝1 PP- FL1
omomuro
ポイントランキング6位 優勝1 PP3 FL-
今期一番の大躍進を見せたJORDAN。
最終戦までコンストラクターズ争いに参加した。
二人のドライバー共に初優勝を遂げており一番伸びしろのあるチームかもしれない。
中盤から導入したBスペックも好調、来期の新車に期待が集まる。
fujiyamaは中盤戦の長期欠場が悔やまれるが、平均して良い位置をキープしての走行は見事である。
バーレーンでの激走が記憶に新しい。
予選で1列目をキープできれば飛躍的な成績の向上も可能だ。
omomuroは一番成長したドライバーであることは間違いない。
ポルトガルの独走優勝はどのチームの首脳も驚いたことだろう。
優勝も経験し来期はもう一ランク上を狙いたい。
MESSAYZ コンストラクターズランキング4位-----
yui
ポイントランキング10位 優勝- PP- FL-
takomax
ポイントランキング3位 優勝2 PP1 FL3
shinta
ポイントランキング11位 優勝- PP- FL-
bird
ポイントランキング同11位 優勝- PP- FL-
4人のドライバーを参戦させたMESSAYZ。
メインはベテランの二人がステアリングを握った。
Mrロングランtakomaxはシーズンを通して粘り強い走りを見せ表彰台の常連に。
あのホッケンハイムで1ストップでの優勝は周囲を驚かせた。
幻の優勝や後半のリタイヤ、欠場が無ければあるいは・・・。
課題はやはり雨のレースか?
yuiは視界不良や車の安定性に付きまとわれたシリーズとなった。
環境改善が最大の課題である。富士マイスターの再来に期待。
shintaは最終戦のみ出走。
残念ながらトラブルでまともなレースとは行かなかったが、フリー走行で見せたタイムは今後の活躍を期待させた。
birdも残念ながらレース参加は果たせなかった。
来期以降の参戦に期待したい。
SPEED SPIRIT コンストラクターズランキング5位-----
gonke
ポイントランキング4位 優勝1 PP2 FL3
nama
ポイントランキング9位 優勝- PP- FL-
レースに対しスパイス的な役割を果たしてくれたこのチーム。
前半戦はgonke一人での参加となったが、どのレースでも上位争いでその姿を見せていた。
モンツァで初優勝を飾り、ファーステストも3度獲得しているのを見てのとおり速さは兼ね備えている。
ポールに引っかかり順位を落とすシーンがよく見られたが、それが克服されれば総合優勝争いに絡んでくるであろう。
視界不良の改善も課題か?
namaは病気で前半戦を失ってしまったが、復帰レースでいきなり表彰台に上った。
久々のシリーズ参加に関わらず素晴らしいポテンシャルを発揮した。
フル参戦が楽しみである。